TOEICテストパート得点アップ対策

ここではTOEICテストパート7(リーディング:読解問題)についての得点アップ対策を説明します。
 

速読力がポイントです。

パート7は英語の長文を読んで答える問題です。ズバリポイントはいかに早く英文を読めるかです。その為には知らない単語があっても前後の文脈から意味を解釈して読み進む必要があります。普段から英字新聞などの英語を多読しておく事がもっとも有効な対策です。
今はインターネットの普及によって簡単に英語文章を手に入れる事ができます。これを利用しない手はありません。英字新聞のホームページを毎日訪れてその日のニュースに目を通しましょう。既に内容を認識しているニュース記事であれば楽に読むことができると思います。またこのような記事であれば知らない単語を文脈から解釈する事も自然と身に付きます。また質問文と解答文を先に読み、ポイントを絞ればさらに早く読むことが可能です。

 

第一段落に注目しましょう。

パート7は1つの長文に対して2~4問の問題が設定されています。それぞれの問題のヒントは長文に潜んでいる訳ですが、第一段落にヒントがある場合が多くあります。
また英文は第一段落で全体の概要を書いている場合が多いので、まず第一段落を読んで長文の概要をつかんでから、質問文と解答文に目を通すことをお勧めします。いきなり質問文と解答文を読むよりも理解しやすいですし、第一段落だけで答えがわかる問題があるからです。
しっかりと第一段落を読むようにしましょう。

 

難しい長文は後回しにしましょう。

パート7は各長文の難易度に差があります。ですから第一段落を読んでみて内容を理解できないような長文は飛ばしてしまいましょう。まず内容がわかる長文を最後までやってから、後ろに戻って難解な長文に取り組むのです。
とにかくTOEICは時間が足りませんから、他の問題と同様にあまり長考してはいけません。ひとつの長文を3分で終えるくらいのスピード感でちょうどよい速度と思います。

 

長文説明文から内容を推測しましょう。

それぞれの長文の前に次のような英文が書かれています。

Questions 00-00 refer to the following xxxxxxxxxxxx.

この xxxxxxxxxx を見ると英文パターンが解ります。xxxxxxxxxx には以下のような単語が入ります。

article -> 新聞記事
memo -> メモ、E-メール
advertisement -> 広告
pamphlet -> パンフレット
letter -> 手紙
announcement -> 告知書
notice -> 通告
form -> 申込書
recipe -> レシピ
message -> 電話伝言メモ
menu -> レストランのメニュー
instructions -> 使用説明書
directions -> 使用法

最初にここを見れば内容を想像する事が出来ますので、長文の理解に役立ちます。

 

頻出長文パターンを知っておきましょう。

パート7では基本的にビジネス関係の英文が多いのですが、そのなかでも次のような長文が多いです。

■広告広告
求人広告が良く出ます。これ毎回のように出ます!
TOEIC対策本にもよく載っています。

■メモ、Eメール
会社内の文章が多いです。

「人事部門から従業員全員に対する人事制度変更案内」
「営業部門から法務部門への相談」
「システム部門からPCアップデートの連絡」など。

■新聞記事
経済記事が多いです。

「2つの会社の統合」
「会社業績の上昇(下落)」など。

■手紙
会社と個人の間の手紙が多いです。

「クレームに対する会社からの返答」
「クレジット未払いに対する督促状」など。

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2018/3/2 更新

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